🐈猫のお手入れを動物病院が徹底解説!🐈⬛
みなさんこんにちは😄花咲く動物病院です🌸
猫のお手入れはされていますか?🐈⬛
「猫のお手入れはどこまで必要なのか分からない」
「猫のお手入れを嫌がるためどうすれば良いか知りたい」
「猫のお手入れをしないと病気になるのか不安」
と悩んでいる飼い主様がいらっしゃいます。
猫は自分で毛づくろいを行う動物であるため、犬よりも猫のお手入れは不要と考える飼い主様も少なくありません。しかし、診察を行っていると、猫のお手入れ不足が原因で皮膚病や毛玉症、歯周病などのトラブルが起きているケースが多く見られます。
日々猫の診察を行っていると、適切な猫のお手入れを行っている家庭の猫は病気の発見が早く、健康寿命が長い傾向が見られます。
このコラムでは猫の診察を行う動物病院の立場から、
・猫のお手入れの基本
・猫のお手入れを行うメリット
・猫のお手入れの具体的な方法
・猫のお手入れを嫌がるときの対策
を分かりやすく解説します🐈
🐾猫のお手入れはなぜ必要なのか
猫のお手入れは健康管理のために非常に重要です。猫は自分で毛づくろいを行う動物ですが、家庭での猫のお手入れは別の目的を持っています。
猫のお手入れの最大の目的は病気の早期発見です。
花咲く動物病院でも、飼い主様が猫のお手入れ中に異常を見つけて来院するケースが多くあります。例えば、ブラッシング中にしこりを見つけたケースや、爪切り中に肉球の炎症に気付いたケースなどがあります。
猫のお手入れを習慣にすると、体の小さな変化に気付きやすくなります🐾
目次
猫のお手入れで早期発見できる病気
猫のお手入れを習慣にすると、多くの病気を早期に見つけることができます。
猫のお手入れで発見されることが多い病気は以下です。
・皮膚炎
・外耳炎
・口内炎
・歯周病
・乳腺腫瘍
・皮膚腫瘍
花咲く動物病院でも、ブラッシング中に乳腺腫瘍を見つけた飼い主様の例があります。飼い主様は猫のお腹を触った際に小さなしこりを見つけました。早期発見であったため手術後の経過は良好でした。
猫のお手入れは病気の早期発見に直結する重要な習慣です。
🐾猫のお手入れの基本項目
猫のお手入れにはいくつかの基本項目があります。家庭で行う猫のお手入れとして重要な項目は次の6つです。
・ブラッシング
・爪切り
・耳掃除
・歯磨き
・目のケア
・被毛チェック
花咲く動物病院でも、猫のお手入れとしてこの6項目を飼い主様に説明することが多いです🐈
猫のお手入れ①ブラッシング
猫のお手入れで最も重要なのがブラッシングです。
猫のブラッシングには以下の効果があります。
・抜け毛除去
・毛玉防止
・皮膚トラブルの発見
・血行促進
短毛種の猫の場合、ブラッシングは週1〜2回が目安です。長毛種の猫の場合、ブラッシングは週3〜4回が理想です。
花咲く動物病院でも、長毛種の猫で毛玉症の診察が多くあります。特にペルシャやメインクーンの猫は毛玉ができやすいです。
ブラッシングを定期的に行うと、毛玉の予防ができます。
猫のお手入れ②爪切り
猫のお手入れとして重要なのが爪切りです。
猫の爪は非常に鋭く、放置すると次の問題が起こります。
・家具の破損
・飼い主の怪我
・巻き爪
花咲く動物病院では、爪が肉球に刺さって来院する猫を診察することがあります。特に高齢猫は爪を削る爪とぎ行動が減るため、巻き爪が起こりやすくなります。
猫の爪切りは月1回程度が目安です。
猫のお手入れ③耳掃除
猫のお手入れとして耳掃除も重要です。
猫の耳掃除を行う理由は外耳炎の予防です。猫の耳の中に黒い耳垢が多い場合、耳ダニ感染の可能性があります。
花咲く動物病院でも、耳の痒みを訴えて来院する猫が多く見られます。耳掃除を定期的に行うと耳の異常を早く見つけることができます。
耳掃除は月1回程度が目安です。
猫のお手入れ④歯磨き
猫のお手入れの中でも重要度が高いのが歯磨きです。
猫の歯周病は3歳以上の猫の約70%で見られると言われています。歯磨きを行わない猫では歯石が付着し、口臭や口内炎が起こることがあります。
花咲く動物病院でも歯周病の相談が多く寄せられます。歯磨きを行っている家庭の猫は歯石や口臭が少ない傾向があります。
猫の歯磨きは週3〜7回行うことが理想です。
猫のお手入れ⑤目のケア
猫のお手入れでは目のケアも重要です。
猫の目の周りに涙が付着している場合、涙やけや結膜炎の可能性があります。濡れたガーゼで優しく拭き取ると清潔を保つことができます。
花咲く動物病院でも、目やにが増えたことで来院する猫が多く見られます。
🐾猫のお手入れを行うメリット
猫のお手入れには多くのメリットがあります🐈
猫のお手入れのメリット①病気の早期発見
猫のお手入れを行う最大のメリットは病気の早期発見です。
猫は体調不良を隠す動物です。猫の体調変化は日常生活では気付きにくいです。しかし、猫のお手入れで体を触る習慣があると異常に気付きやすくなります。
猫のお手入れは健康管理の重要な習慣です🐈⬛
猫のお手入れのメリット②猫との信頼関係が深まる
猫のお手入れには猫との信頼関係を深める効果があります。
猫のお手入れはスキンシップの時間になります。優しく触れることで猫は安心感を覚えます。
花咲く動物病院でも、日常的に猫のお手入れを行っている家庭の猫は診察時のストレスが少ない傾向があります。
猫のお手入れは猫の精神的な安定にもつながります。
🐾猫のお手入れを嫌がるときの対策
猫のお手入れを嫌がる猫は多くいます。猫のお手入れを成功させるためには段階的な慣れが重要です。
猫のお手入れの慣らし方
猫のお手入れは少しずつ慣らすことが大切です。
以下の方法が効果的です。
1日1分から触る
おやつを使う
短時間で終える
花咲く動物病院でも、爪切りが苦手な猫の相談を受けることがあります。1日1本ずつ爪を切る方法を提案すると成功するケースが多く見られます。
猫のお手入れは無理をしないことが重要です。
🐾猫のお手入れチェックリスト|自宅でできる健康チェック
猫のお手入れは単なる美容目的ではなく、病気の早期発見につながる健康チェックでもあります。
以下の猫のお手入れチェックリストを参考に、自宅で定期的な健康チェックを行ってみてください。
猫のお手入れチェックリスト【毎日】
毎日行う猫のお手入れでは、猫の体調の変化を確認することが重要です。
猫は体調不良を隠す動物であるため、毎日の観察が健康管理につながります。
□ 食欲は普段通りある
□ 水を飲む量が急に増えていない
□ 毛並みがベタついていない
□ 毛づくろいが極端に増えていない
□ 目やにが増えていない
□ 鼻水が出ていない
□ 口臭が強くなっていない
□ 元気に歩いている
□ 排尿や排便に異常がない
花咲く動物病院でも、食欲低下や毛並みの変化が病気のサインだった例を多く診察しています。
猫のお手入れチェックリスト【週1回】
週1回程度の猫のお手入れでは、被毛や皮膚の状態を詳しく確認します。
ブラッシングを行いながら体全体を触ると、異常を発見しやすくなります。
□ ブラッシングを行う
□ 毛玉ができていない
□ ノミやダニが付いていない
□ 皮膚に赤みやフケがない
□ しこりや腫れがない
□ 耳の中が汚れていない
□ 耳から嫌な臭いがしない
□ 爪が伸びすぎていない
猫のお手入れチェックリスト【月1回】
月1回のお手入れでは、普段確認しにくい部分をチェックします。
□ 爪切りを行う
□ 肉球に傷や腫れがない
□ 耳垢が増えていない
□ 歯石が付いていない
□ 歯茎が赤く腫れていない
□ 体重が急に増減していない
動物病院を受診した方がよい猫のお手入れチェック項目
猫のお手入れ中に以下の異常が見つかった場合は、早めに動物病院を受診してください。
□ 体にしこりがある
□ 耳から強い臭いがする
□ 口臭が急に強くなった
□ 毛が大量に抜ける
□ 皮膚に赤い発疹がある
□ 目やにが急に増えた
□ 食欲が落ちた
猫のお手入れチェックリストは健康寿命を伸ばす
猫のお手入れは美容目的だけではありません。
猫のお手入れは健康チェックの役割があります。
猫のお手入れを習慣にしている家庭では、病気の早期発見が多く見られます。
花咲く動物病院でも、日常的に猫のお手入れを行っている飼い主様の猫は、重症化する前に病気が見つかる傾向があります。
猫のお手入れチェックリストを活用すると、猫の体調変化に早く気付くことができます。
🐾猫のお手入れや健康管理の相談は花咲く動物病院へ
猫のお手入れは家庭で行える重要な健康管理です。しかし、猫のお手入れ中に異常を見つけた場合は動物病院での診察が必要です。
猫のお手入れを定期的に行うと、小さな異常に気付くことができます。
香芝市・大和高田市・広陵町・王寺町・上牧町近隣で猫のお手入れや健康管理で悩んでいる飼い主様は、早めに動物病院へ相談することをおすすめします。
猫のお手入れは猫の健康寿命を延ばす大切な習慣です。

