犬・猫の腫瘍科治療なら香芝市の花咲く動物病院

腫瘍科

犬・猫の診療

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こんな症状はありませんか?

  • 乳腺にしこりができた
  • 身体にしこりが触れる
  • 痩せてきた

このような症状がみられたら、
腫瘍科の病気の可能性があります。

主な腫瘍科の病気・疾患

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犬の主な病気・疾患

  • 乳腺腫瘍

    犬の乳腺組織にできる腫瘍で、特にメスに多く発生します。早期の避妊手術でリスクを減らせることが知られています。小型犬では良性が多いものの、悪性のケースもあるため注意が必要です。
    香芝市の花咲く動物病院では、必要な範囲での手術計画を立て、無理な広範囲切除は避けています。

  • 皮膚肥満細胞腫

    犬に多くみられる皮膚腫瘍の一つで、形や硬さがさまざまです。転移すると食欲不振や元気消失を引き起こすことがあります。
    治療は外科手術が第一選択ですが、十分なマージンが取れない場合には、術後に放射線療法や抗がん剤治療が必要になることもあります。

  • リンパ腫

    犬でよくみられる悪性腫瘍の一つで、全身のリンパ節が腫れる病気です。進行すると元気消失、食欲低下、体重減少(痩せてくる)などの症状が現れます。
    治療は抗がん剤による化学療法が中心で、早期発見・早期治療が予後に大きく影響します。

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猫の主な病気・疾患

  • 乳腺腫瘍

    猫の乳腺腫瘍は、その9割が悪性と言われています。肺などに転移し、治療が難しくなるケースも少なくありません。
    直径2cm未満の早期に片側乳腺全摘出を行うことが、命を守る上で重要です。当院でもこれを一つの治療指針としています。

  • リンパ腫

    猫でもよくみられる腫瘍で、胸部や消化管などさまざまな部位に発生します。食欲不振、下痢、嘔吐、体重減少などが主な症状です。抗がん剤による治療が中心となり、進行度や体調に合わせた治療計画が必要です。

当院の腫瘍科治療の特徴

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    01
    診断とステージ分類による予後の提示

    細胞診や画像検査などを通じて、腫瘍の種類と進行度をできる限り負担の少ない方法で評価します。
    その情報をもとに、予後の見通しと治療プランをご提示いたします。

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    02
    明確な治療プランのご提案

    年齢や体調、生活環境に合わせて、根治を目指す治療か緩和を重視する治療かを判断し、ご家族と相談しながら治療方針を決定します。
    治療の目標や経過を明確に説明し、一緒に治療を進めていきます。

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    03
    腫瘍科外科手術と専門施設との連携

    香芝市の花咲く動物病院では、腫瘍科における外科手術にも対応しています。腫瘍の種類や場所に応じた外科処置を行い、術後も丁寧にケアを行います。
    さらに、高度な専門治療(放射線療法や専門的外科など)が必要と判断される場合は、提携する専門病院と連携し、最適な治療へとつなげます。

診療の流れ

  • 01
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    受付・問診
    受付後、スタッフが現在の症状や経過について詳しくお伺いします。
    「いつからしこりに気づいたか」「最近痩せてきたか」「元気や食欲の変化はあるか」など、日常での様子をお聞かせください。
  • 02
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    身体検査
    視診・触診を行い、しこりの有無や大きさ、リンパ節の腫れなどを確認します。
    全身の状態を把握し、今後の検査や治療方針の参考にします。
  • 03
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    各種検査

    必要に応じて以下の検査を組み合わせて実施します。

    • ●細胞診検査(しこりやリンパ節の針検査)
    • ●血液検査
    • ●レントゲン検査
    • ●超音波(エコー)検査

    腫瘍が悪性の可能性がある場合には、転移の有無を確認するための検査もご提案いたします。

  • 04
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    検査結果の説明・治療方針のご相談
    検査結果をわかりやすくご説明し、外科手術・抗がん剤治療・放射線療法などから選択できる治療法をご提案します。
    治療のメリット・デメリット、予想される経過についてもお伝えし、飼い主様と一緒に最適な治療方針を決定します。
  • 05
    お会計・次回のご予約
    受付にてお会計とお薬のお渡しを行います。
    再診の目安は症状や治療内容に応じて、数日後から数週間後をご案内いたします。

気になる症状があれば、
まずはご予約ください

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