犬・猫の診療

このような症状がみられたら、
皮膚科・耳科の病気の可能性があります。
皮膚に細菌が感染して赤みや腫れ、かゆみを起こす病気です。
薬用シャンプーで改善することもありますが、繰り返す場合はアレルギー性皮膚炎やホルモン異常 が隠れていることもあります。
当院では抗生剤を乱用せず、外用療法を中心に治療を行い、根本原因の追求も並行して行います。
ハウスダストや花粉、食物などが原因で、長期間続くかゆみを伴う病気です。
耳や口の周り、足裏などに出やすく、見た目だけでは判別が難しいため、血液検査や除去食試験で原因を調べます。
当院では、薬によるかゆみのコントロールに加え、保湿スキンケアや腸内環境の改善も取り入れています。
耳の赤み・かゆみ・耳垢・においなどが特徴です。
細菌や真菌(マラセチア)が関与することが多いですが、根本的には アレルギー・耳ダニ・ホルモン異常 などが原因のこともあります。
当院では耳の洗浄・点耳薬による治療に加え、必要に応じて食物アレルギー検査や内分泌検査を行い、再発防止を目指します。
猫がアレルゲンに反応して体をかゆがり、なめたり引っ掻いたりすることで発症します。犬と比べて診断が難しく、他の皮膚病を除外したうえで診断します。
当院では寄生虫駆除や食事療法を行い、診断後は副作用が少ない薬を中心に治療します。
食べ物が体に合わず、皮膚炎を起こす病気です。犬と異なり血液検査で診断するのは難しく、除去食試験によって判断します。
当院では数種類のアレルギー食を用意し、食事管理を組み合わせて治療を行っています。

香芝市の花咲く動物病院は、皮膚科・耳科の診療に注力し、多くの症例を経験しています。
発症部位や症状の経過を分析し、適切な検査を組み合わせて診断します。

皮膚炎は原因が異なっても症状が似ているため、食物アレルギー検査や内分泌検査も組み合わせて根本原因を探ります。

生涯にわたってケアが必要な病気もあるため、薬だけでなくシャンプー療法・外用薬・食事療法などを取り入れ、動物と飼い主様に無理のない治療プランをご提案します。