花咲く動物病院です🌼

 

 

 

今回は鳥飼いスタッフのお話をしたいと思います。

お家の子と照らし合わせて読んでみてください😌

 

 

 

 

 

 

まずは鳥のプロフィールから🐥

 

この子は4歳5ヶ月のセキセイインコです。

小さな時から好奇心旺盛で、病気はしたことがありませんでした。

 

 

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普段から半年に1回ほどのペースでレントゲン検査や便検査など行っています。

調子の良さそうな時は、間隔を伸ばしたり何かいつもと違うなという時には先生に診てもらうようにしています。

 

 

 

鳥さんにとって小さな変化はすでに症状が進行してしまっている可能性もあります。

自分だけで考えず獣医師に相談するのが一番です。

 

看護師は診断をつけたり治療を決めたりすることはできませんので、飼い主として獣医師の提案を聞きながらこの子にどうしてあげたいのかを一緒に決めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

ある日いつも通り健康診断に連れて行くと、便検査でメガクテリア症にかかっていることがわかりました。

この病気は発見されれば、最低45日間の投薬で治療することができます!

 

 

 

メガバクテリアというのは、菌の名前でこの菌が胃に寄生して胃炎や消化不良などの症状をもたらします。

 

その子によって症状は様々ですが、具体的にどんな症状が出るかというと、、、

吐き気、嘔吐、食欲不振、腹痛によって膨羽や眠ることが多いなど

 

 

メガバクテリア症にかかっているからといって必ず症状が出るわけでわありませんので、当院では雛鳥をお迎えされた方には便検査をお勧めして見つかれば治療をお勧めしています。

 

 

 

メガバクテリア症にかかっていることに気づかず大きくなり、症状が出てからの治療よりも今元気にしているが,健康診断がてらに来院されるのもスタート地点がかなり変わってきますので、是非ご相談ください‼︎

 

 

 

 

 

 

メガバクテリア症について怖そうなお話をしてしまいましたが、スッタフの鳥は治療を行いましたのでどんな風に治療を行うのか次回ブログで紹介したいと思います。