こんにちは、花咲く動物病院の受付スタッフです😆
今日は小鳥や小動物の定期的な健康診断の重要性について書かせていただきたいと思います。
特に小鳥さんに顕著な傾向なのですが、
「限界まで元気なふりをする」
ということを、ぜひ知っておいていただきたいと思います。
いよいよ病状が進み、少しの余裕もなくなってきて初めて、
外から「具合が悪そう」に見えます。
天敵から身を守るための本能なので、仕方がないこととはいえ、
飼い主の立場からすると、健康状態がわかりにくいのは困りものですね😓
「昨日から具合が悪くなった」
といってご来院される場合、おそらくはそのずっと前から調子を崩しています。
その時点で「少し前まで元気だったから様子見」をしていると、
急激に悪くなって(なったように見えて)とても驚かれると思います。
そうなってから病院を探し、渡り歩き、当院を知りやって来ていただいた頃には
かなり進行していて、できることの選択肢がかなり少なくなっている……
そんなケースに出会うたび、もどかしく胸がつぶれる思いがする受付スタッフです。
目に見えて様子がおかしいと感じるようになったら、
様子を見ている段階はもう過ぎたのだと思っていただき、
早急に受診されることをお勧めします。
そしてなによりもまず、「目に見えて具合が悪くなる」より前に、
病院で健康診断を受けていただきたいです。
見た目だけでは分かりづらい痩せ具合などから、
早期に異常を発見できることは多々あります。
小鳥さんの場合でしたら、おうちにお迎えして環境に慣れたころ、
まずは健康診断でメガバクテリアを見逃さないことが肝要となってきます。
また、調子を崩してご来院いただき、原因を調べたら、
飼育方法、食餌、環境などに長期にわたる問題があることも多いです。
長期にわたるによる健康被害の中には、取り戻せないものも。。。
そうなる前に、飼育について少しでも不安な部分があれば、
ご来院された際に、獣医師にどんどん質問をぶつけてください🙋
いつもこういうふうにしてるけど、大丈夫ですか?みたいな感じでOKです❗️
健康診断にはそういう利点もあります😀
最後に、モルモットさんの歯切りのビフォー、アフターをご紹介します。
食欲がないという主訴でご来院されました。
奥の歯がかなり伸びてとんがっているのがおわかりいただけるでしょうか。
こうなると、食欲はあってもごはんが食べられなくなります。
すっきりしましたね✨
このあと、すぐごはんを食べてくれました。
こちらもむかって左側がわかりやすいですが、かなりとんがってしまっています。
普段は口を開けても中に牧草などがたくさん入っていてなかなか奥の歯の状態が見えにくいです。
定期的に動物病院で健康診断を受けて、歯をチェックしましょう❗️🔎
(受付スタッフ)
駐車場についてのご案内【定期】
駐車場は医院駐車場と契約駐車場をご用意しています。
医院駐車場は向かって左より2台分です。
満車の場合は病院前の165線道路を挟んで向かい側に
空き地がありますので、その北側(病院側)をご利用下さい。
(南側は他店舗様用の駐車スペースとなっております)
道路を渡っていただく必要があり、ご不便をおかけしますが、
畑交差点の信号は結構すぐ変わりますし、
出入りに関しては医院駐車場よりスムーズかと思います🚗
ご協力のほど宜しくお願い申し上げます🙇